約10年ぶりに村上春樹の小説を読んでみて。
今から約10年前大学生の時
貪るように【村上春樹の小説】を読み漁っていました。
そこから社会人になり約10年間
マネジメント、コーチング、心理学などの
ビジネス書しか読まなくなりました・・・。
色々思うところがあり
ひと休憩のつもりで【村上春樹の小説】を
約10年ぶりに読んでみて、なぜ【村上春樹の小説】に
多くの人が惹かれるのか改めてわかったような気がします。
【村上春樹の小説】には大きく3つのポイントがあります。
①食欲
②睡眠欲
③性欲
上記の【人間の3大欲求がどの作品にもしっかりと描かれている】ということです。
①食欲
→ウィスキーやワイン、食べ物の描写多数
②睡眠欲
→眠りの描写や睡眠に関わる意図や意味の示唆多数
③性欲
→性描写、恋愛描写多数
これらの3大欲求が生なましく、しっかりと書かれていることにより
あの【村上春樹の小説の独特な世界観】が構築されているのだと思います。
約10年ぶりに読み漁りふっと思ったことでした・・・・。