すぽぽんの日記

ビジネス・マネジメント・哲学・心理学について簡単にご紹介してまいります^^

アンガーマネジメント②

こんばんは!すぽぽんです!

前回はアンガーマネジメントの怒りの構造についてご説明しました。

 

今回は実際の怒りへの対処法・使えるテクニックをご紹介します!

 

①ディレイテクニック

→怒りの反応を遅らせるテクニック。

 

具体的には深呼吸が当てはまります。

方法は怒りを感じたときに4,5回鼻で息を吸い、口で吐くのを繰り返す。

 

②コーピング・マントラ

→魔法の呪文を唱える

 

わかりやすく言うと

怒ったときにマイナスの言葉ではなく、プラスの合い言葉を言う習慣をつくることです。このコーピング・マントラ(プラスの合い言葉)は何でも結構です。

 

ex「まあまあ」「まあしょうがないか」etc

 

タイムアウト

→その場、その相手から離れる

 

ここでは相手に必ずあとで戻ることを伝えて

その場を離れることがポイントです。

 

いかがでしたでしょうか?

前回の内容で怒りの原理・構造を

今回の内容でその怒りへの対処方を簡単にですがご紹介させて頂きました。

 

是非、日常生活、ビジネスシーンにお役立てください^^


(出典:朝日新聞出版 安藤俊介著 アンガーマネジメント入門)

 

働く人の為のアンガーマネジメント①

こんばんは!すぽぽんです!

 

今回は怒りを管理する技術

【アンガーマネジメント】についてご紹介していきます!

 

日々ストレスが多く、それにより怒りに振り回され、苦労をしている方も多いと思いますが・・・・・。

 

まず怒りを上手にコントロールするために

【怒りの構造】を理解する必要があります。

 

【怒りの構造】

①出来事に遭遇(ex知らない人に肩をぶつけられた、店の店員の感じが悪かったetc)

②出来事の意味付け(exいきなり肩をぶつけてくるなんてありえない、店の店員は感じよくすべきだetc)

③怒りの発生(相手に怒る)

 

以上が人間の怒りの構造になります。

実は人間はいきなり怒るのではなく、①〜③の工程を踏まえて

怒りを選択しているということです・・・・。

 

この構造を理解するだけでも怒りを管理しやすくなります。

 

次に怒りを上手にコントロールするために

【コアビリーフ】を理解する必要があります。

 

【コアビリーフ】・・・わたしたちが普段信じている各々の価値基準

もう少しわかりやすく言うと、それぞれの人間が普段から正しいと信じている正義感や倫理観がコアビリーフです。

 

このコアビリーフのなにが問題かというと一人一人の人間は、たいがい価値基準が全く異なり、その価値基準の違いにより社会や職場などで争いや怒りが発生するということです・・・。

 

ここで知っていただきたいのは

①コアビリーフは人それぞれ違うということ

②自身のコアビリーフ、特に「〜べき」の思考に気をつけること

 

が重要です。本日ご紹介した

【怒りの構造】【コアビリーフ】を理解するだけでも

自身の怒りを客観的に捉えられるようになります。

 

次回アンガーマネジメント②で詳しい怒りへの対処法をご紹介していきます!

 

(出典:朝日新聞出版 安藤俊介著 アンガーマネジメント入門)

人生を豊かにする人生戦略のロードマップ

こんばんは!すぽぽんです!

今回は人生を豊かにする人生戦略のロードマップについてご紹介していこうかと思います。

 

【ダニング・クルーガー効果】

人間は能力の低い人ほど、自分のことを過大評価する。

→わかりやすく言うと、人間は自分のことを実はわかっていないということ。

 

人生を豊かにするのも、人生の窮地を救うのも、人生の分岐点で最高の選択をするのに必要なものも【自分の価値観をしっかりと認識している】ことが重要です。

 

しかし上記のとおり人間は自分のことがよくわかっていない生き物です。

そこで今日は自分の価値観を探るトレーニング方法を記載していきます。

 

紙とペンを用意してもらって以下の質問に答えてください。

 

①あなたの人生で一番良かったときはいつですか?

 

②あなたはどんな人生を送ってきましたか?

 

③あなたの理想の仕事・職種はなんですか?

 

④あなたの今の仕事で最も必要なスキルは3つはなんですか?

 

⑤あなたが最も尊敬する人は誰ですか?それはなぜですか?

 

以上を書き終えたら、自身の回答をじっくりと見てみてください。

初めはボヤッとですが、きっと自分の価値観が少しずつ見えてくると思います^^

 

(出典:大日本印刷株式会社 ハーバードの自分を知る技術 )

ニューノーマル時代に活きるマネジメント【識学】

こんにちは。すぽぽんです!

今回はニューノーマル時代に活きるマネジメントの手法のひとつ。

【識学】について少しご紹介します。

 

・まず識学とは?

組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるか、

その方法を明らかにした学問です。

(出典:リーダーの仮面「いちプレーヤー」から「マネージャー」に頭を切り替える思考法 安藤広大 著)

 

識学を使ったマネジメントのポイントは以下5つになります。

 

①ルール

→場の雰囲気ではなく、言語化されたルールをつくり、守らせる。

 

②位置

→部下との上下関係はしっかりさせる。(役割を明確にする)

友達感覚は特にだめ。(弊害があるため)

 

③利益

→リーダーの人情や人柄ではなく、利益で部下を動かす。

 

④結果

→仕事の過程ではなく結果を評価する。

 

⑤成長

→目の前の成果ではなく、未来の成長を優先させる。

 

以上が5つをおさえると

識学を使ったマネジメント手法となるそうです。

 

特に③、④などは賛否両論かもしれませんが・・・・・・ご参考にしてください^^

 

(出典:リーダーの仮面「いちプレーヤー」から「マネージャー」に頭を切り替える思考法 安藤広大 著)

 

ビジネスシーンに役立つギブ&テイク②(全2回)

こんにちは。すぽぽんです!

今回もビジネスシーンに役立つギブ&テイクについてやってまいります。

 

前回は人間には以下の3つのタイプがあり

成功するタイプの話をしました。

 

①ギバー(与える人)

→わかりやすく言うと面倒見のよい、良い人。

②テイカー(受けとる人)

→わかりやすく言うと自己中心的な人。くれくれ君。

③マッチャー(バランスをとる人)

→わかりやすく言うとギブ&テイクの精神の人。

 

人生またはビジネスシーンにおいて

・最も大きく成功しやすいのは【ギバー】だと言われています。

・次いで頻繁に成功しやすいのは【マッチャー】だと言われています。

・そして失敗しやすいのは【ギバー・テイカー】だとも言われています。

 

以上のことを簡単に解説していきます。

①【ギバー】が成功する為に気をつけること

・自分を犠牲にしてまで与えすぎない

・テイカーには特に与えすぎない、関わらない

 

②【マッチャー】が成功する為に気をつけること

・ギバーに与え、積極的に関わる

・テイカーには特に与えすぎない、関わらない

 

③【テイカー】が成功するために気をつけること

・長期的に貰いすぎない

→テイカーは長期的に幸せになりづらい研究結果がでています。

 

(出典:GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント著)

 

以上になります。ぜひご参考に^^

ビジネスシーンに役立つギブ&テイク①(全2回)

こんにちは。すぽぽびっちです!

今回はビジネスシーンに役立つギブ&テイクの考え方について全2回で書いていこうかと思います。

 

ビジネスシーンだけではなく人生においても

人間の思考・行動を大きく分類すると以下の3つのパターンになるようです。

 

①ギバー(与える人)

→わかりやすく言うと面倒見のよい、良い人。

 

②テイカー(受けとる人)

→わかりやすく言うと自己中心的な人。くれくれ君。

 

③マッチャー(バランスをとる人)

→わかりやすく言うとギブ&テイクの精神の人。

 

人生またはビジネスシーンにおいて

・最も大きく成功しやすいのは【ギバー】だと言われています。

・次いで頻繁に成功しやすいのは【マッチャー】だと言われています。

・そして失敗しやすいのは【ギバー・テイカー】だとも言われています。

 

↑の文面を見て

!?と思われた方はとても賢い方です。

 

この続きはビジネスシーンに役立つギブ&テイク②にて詳しく説明していきます。

 

(出典:GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント著)

 

現代社会で出世する社会人

こんにちは。すぽぽんです!

今回はスタンフォード大学教授、ジョン・D・クランボルツ教授が提唱している現代社会で出世する、幸福を引き寄せる社会人の5つの行動指針をご紹介します。

 

 

【計画された偶発性理論】

①好奇心

→たえず新しい学習の機会を模索し続けること

 

②持続性

→失敗に屈せず、学習し続けること

 

③楽観性

→新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること

 

④柔軟性

→こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること

 

⑤冒険心

→結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと

 

正直、言うは易し行うは難し。ですが^^;

是非実践をしてみてください。

 

(出典:その幸運は偶然ではないんです! J・D・クランボルツ、A・S・レヴィン著 ダイヤモンド社

(出典:いらない部下、かわいい部下 新井健一著 日本経済新聞出版社 )